2013年6月7日金曜日

スマホと大腸菌と営業の心得?

きのう営業車で移動中、トイレ休憩に九州自動車道のサービスエリアに寄った。

トイレを済ませ、手を洗っていた。

「ばたん!」とおきな音がしたので、何事だ?と振り返ってみた。

何のことはない、個室から出た人が少し力を入れすぎてドアを閉めただけだった。

個室から出たその彼(おそらく20代半ば)は、私を見ながら苦笑いをし、そのまま外に出て行った。

大きな音を立てたことが恥ずかしかったのか、それが彼の普段の行動なのか分からないが、つまり、彼は手を洗わずに外に出て行ったわけだ。


手洗いを終え、服装を少し正し、外に出た。

近くの自販機で、ミネラルウォーターを買った。

そのまま車に戻るため喫煙コーナーの前を通ると、さっきのトイレの彼がタバコを吸っていた。

左手にスマホ、右手はタバコを指で挟み、薬指で画面をタップしていた。

器用といえば器用だ。

彼女なのか、隣にはかわいらいし女性が座っていて、同じスマホの画面を見ていた。


その時、WSJの記事を呼んだことを思い出した。

その記事、まだ掲載されているので、リンクを貼っておく。

スマホは病原菌の温床、異常な数のふん便性大腸菌群が付着=専門家

手を洗わない彼の指には、大腸菌が付着している可能性が高い。

ましてや、トイレの個室のドアノブ等にも、他人の大腸菌が付着しているだろう。

だから、トイレを利用したら、最後に石鹸で手を洗う必要がある。

つまり、手を洗わない人のスマホは病原菌の温床になり易いわけだ。


スマホの画面についた大量の大腸菌(それもふん便性!)が彼女に見えたとしよう。

そして、その大腸菌の由来が、彼の手だったとしよう(おそらく間違いないが)。

それでも彼女は彼と並んで座り、スマホの画面を見ることができるだろうか?


その彼は、最近のファッションで身を着飾り、眉毛もきれいに整えている。

いかにも若い女性に好かれそうな、イケ面である。

でも大腸菌(それも分便性!)だらけなら、その全てが無駄になる。

清潔あってのおしゃれだと思う。

新人のころ、上司に言われたことがある。

「爪はいつもきれいにしろ!靴は磨いておけ!清潔でないと、営業はできないぞ。」

つまり、不潔だと、営業以前に人として生理的に嫌われてしまう、という事だ。


改めて自分のスマホの画面を見た。

なんだかギラギラ光っていて、所々に白いスジが見える。

手の脂なんだろう。

スマホの画面も爪や靴と同じ、いつ人の目にとまるか分からない。

できるだけ、きれいにしておこう。


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