私の仕事はメーカーの営業だ。
担当エリアは九州沖縄。
広いので一人で全てカバーすることはできない。
なので、地域地域に代理店がある。
その代理店を経由して、製品の供給やアフターフォローを行っている。
ある日、代理店の営業マンから電話が来た。
お客さんから彼に連絡があり、機器に不具合がでた、と言われたらしい。
私「どういった不具合だと言ってた?」
彼「えーと、電源を切ると駄目で、電源を入れるとしばらくは良いそうです。」
私「何が駄目なの?」
彼「自分も電話をもらったばかりで詳しく聞いてないんです。」
私「それじゃ、私は何をしていいか分からないよ。」
彼「すみません、もう一度客に電話して聞いてみます。」
人に物事を伝えるのは、結構難しい。
10の内8でも伝わればいい方だろう。
それなのに、伝えるほうが10の内1つも理解していなければ、伝えられる方はもっと理解できない。
相手の言うこ事を正しく正確に理解するために聞きなおすことは恥ではない。
知ったかぶりをして、結局何も理解できていない方が恥ずかしい。
理解しようと真剣に聞きなおしてくる相手を面倒だとは思わない。
逆に、自分の事を真剣に聞いてくれると好意を持ってくれるものだ。
理解できるまで聞いて見ることは大切で必要だ。
2014年2月23日日曜日
2014年2月17日月曜日
留守番電話のマナー
今の携帯電話(スマホ含む)には留守番機能が必ず付いている。
大きく分けて下の2通りがある。
1.電源ONの状態で電話を取れないときに、携帯電話器側で録音する場合。
2.電源OFFや電波が届かな等のときに、携帯電話会社側で録音する場合。
「1」のケースは無料で、「2」のケースは有料だったと思う。
どちらも「要件を録音する」という意味では同じだ。
とても便利な機能だ。
これとは別に、着信履歴という機能も必ずと言っていいほど付いている。
着歴とも言う。
どういう機能かは、今では常識なので、ここでの説明は割愛する。
で、この機能も便利だ。
そうたいした要件ではない場合、留守電に要件を残さず電話を切る人がいる。
その場合でも、いつ電話がかかって来たがわかる。
「すみません、電話をいただいていたようで...」
と後からかけ直す。
「いやー、大した用ではなかったんだけどねぇ...」
と、応答してくるケースが多い。
まぁ、それは横に置いておいて。
先週末、留守電を整理していたら予想外にびっくりした。
留守電に吹き込まれる要件の殆どは、以下の内容だったからだ。
「留守電を聞かれたら、折り返し電話をください。」
10件中、7~8件は、こんな感じの伝言だった。
この場合、内容も分からず折り返し電話する事になる。
相手が電話を取って、初めて要件の内容が分かる。
が、その内容によっては調べて回答する必要があるケースも...。
そうなると、「調べた後、また折り返し電話します。」となる。
全く無駄なやり取りだ!
留守電に要件をきちんと残しておいてくれれば、予め調べて電話することが出来る。
そうすると、その場で決着がつく。
なのに何故こんな留守電を残すのか、私には理解できない。
「留守番電話の機能」と「着信履歴の機能」とは別物だと理解できていないのだろうか。
「留守電聞いたら電話くれ。」
こんな伝言、友人、家族、恋人なら別にかまわない。
そういう余白も必要だろう。
ただ、ビジネスになると別だ。
年齢や役職は関係ない。
ビジネスマナーの問題だ。
私に言わせるとこんなメールと同じだと思う。
「このメールを見たら電話くれ。」
これを非常識なメールだ、と思うのは私だけだろうか。
この記事を読んでいる人にも、かなりの確率でいるかもしれない。
冒頭にも書いたが、留守番電は「要件を録音する」機能だという事を忘れないでもらいたい。
なかには、留守番電話で説明できないような複雑な要件もあるだろう。
その場合は、そう伝言に残しておけばいい。
「留守電では説明しづらいので、折り返し電話をください。」
それだけの事である。
大きく分けて下の2通りがある。
1.電源ONの状態で電話を取れないときに、携帯電話器側で録音する場合。
2.電源OFFや電波が届かな等のときに、携帯電話会社側で録音する場合。
「1」のケースは無料で、「2」のケースは有料だったと思う。
どちらも「要件を録音する」という意味では同じだ。
とても便利な機能だ。
これとは別に、着信履歴という機能も必ずと言っていいほど付いている。
着歴とも言う。
どういう機能かは、今では常識なので、ここでの説明は割愛する。
で、この機能も便利だ。
そうたいした要件ではない場合、留守電に要件を残さず電話を切る人がいる。
その場合でも、いつ電話がかかって来たがわかる。
「すみません、電話をいただいていたようで...」
と後からかけ直す。
「いやー、大した用ではなかったんだけどねぇ...」
と、応答してくるケースが多い。
まぁ、それは横に置いておいて。
先週末、留守電を整理していたら予想外にびっくりした。
留守電に吹き込まれる要件の殆どは、以下の内容だったからだ。
「留守電を聞かれたら、折り返し電話をください。」
10件中、7~8件は、こんな感じの伝言だった。
この場合、内容も分からず折り返し電話する事になる。
相手が電話を取って、初めて要件の内容が分かる。
が、その内容によっては調べて回答する必要があるケースも...。
そうなると、「調べた後、また折り返し電話します。」となる。
全く無駄なやり取りだ!
留守電に要件をきちんと残しておいてくれれば、予め調べて電話することが出来る。
そうすると、その場で決着がつく。
なのに何故こんな留守電を残すのか、私には理解できない。
「留守番電話の機能」と「着信履歴の機能」とは別物だと理解できていないのだろうか。
「留守電聞いたら電話くれ。」
こんな伝言、友人、家族、恋人なら別にかまわない。
そういう余白も必要だろう。
ただ、ビジネスになると別だ。
年齢や役職は関係ない。
ビジネスマナーの問題だ。
私に言わせるとこんなメールと同じだと思う。
「このメールを見たら電話くれ。」
これを非常識なメールだ、と思うのは私だけだろうか。
この記事を読んでいる人にも、かなりの確率でいるかもしれない。
なかには、留守番電話で説明できないような複雑な要件もあるだろう。
その場合は、そう伝言に残しておけばいい。
「留守電では説明しづらいので、折り返し電話をください。」
それだけの事である。
2014年2月4日火曜日
営業ノルマ
このブログ、久しぶりの更新になる。
前回の更新が昨年の10月6日なので、4か月ぶりだ。
なにもサボっていたわけではない。
忙しかっただけだ。
私は外資系の会社の営業職だ。
営業職なので、俗に言う「ノルマ」がある。
まぁ、「ノルマ」というと響きが悪いので、社内では「予算」と言う。
言葉を変えても、意味はどちらも同じ。
達成できないと上司から冷遇されるのも、やはり同じだ。
私は、この年間予算を3ヶ月残した時点で超過達成してしまった。
極論でいえば、残り3ヶ月は休んでも良いわけだ。
社内のメールに「彼(私)は既に年間予算を達成した」と上司が書く。
そのせいで、社内で(社交辞令だと思うが)たびたび賞賛の声をかけられる。
「すごいねぇ~」、「かっこいい」、など様々だ...。
それとは別に、超過したらしたで別のプレッシャーが掛かる。
達成できそうに無い営業の予算をカバーして欲しい、という具合だ。
昔のドラマ「家なき子」を思い出した。
「賞賛するなら、金をくれ!」
お後がよろしいようで(^^ゞ
前回の更新が昨年の10月6日なので、4か月ぶりだ。
なにもサボっていたわけではない。
忙しかっただけだ。
私は外資系の会社の営業職だ。
営業職なので、俗に言う「ノルマ」がある。
まぁ、「ノルマ」というと響きが悪いので、社内では「予算」と言う。
言葉を変えても、意味はどちらも同じ。
達成できないと上司から冷遇されるのも、やはり同じだ。
私は、この年間予算を3ヶ月残した時点で超過達成してしまった。
極論でいえば、残り3ヶ月は休んでも良いわけだ。
社内のメールに「彼(私)は既に年間予算を達成した」と上司が書く。
そのせいで、社内で(社交辞令だと思うが)たびたび賞賛の声をかけられる。
「すごいねぇ~」、「かっこいい」、など様々だ...。
それとは別に、超過したらしたで別のプレッシャーが掛かる。
達成できそうに無い営業の予算をカバーして欲しい、という具合だ。
昔のドラマ「家なき子」を思い出した。
「賞賛するなら、金をくれ!」
お後がよろしいようで(^^ゞ
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