2017年1月2日月曜日

謹賀新年

新年、明けましておめでとうございます。

あっという間に年が明けてしまいました。

今年は、たまにはブログの更新をしていくつもりです。

では!

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2015年7月23日木曜日

平和ボケ

安保法案で世間は騒いでいる。

いや、私に言わせれば、煽られている。


話が飛躍しすぎていて、私には全く理解できない。

戦争ができる国になる、という人もいる。

徴兵制が復活する、という人もいる。

国会議事堂の前でデモをしている人に聞いてみたい。

なぜ徴兵制が復活する可能性があるのか?

今まで日本は戦争が出来ない国だったのか?

多くの人は明確に説明できないだろう。

つまり、新聞やテレビ等のマスコミ、政治団体に踊らされている。

意味も良く分からないまま、安保法案反対を叫でいるように思える。


安保法案成立の結果として、ネガティブな単語を並び立てる。

なぜネガティブな結果になるかの説明は無い。

当然だ、飛躍しすぎて、言っているほうも説明など出来ない。

そして、人々の心の中に安保法案にネガティブなイメージを固定させる。

さらに強固採決だと言っては、安倍政権の支持率を下げて政権交代を煽る。

私に言わせれば最終的に多数決で採決を取るのは民主主義だ。

採決を取ることを強行と言うのか、全く理解できない。


自分の家の敷地に進入しようとする強盗がいたとする。

隣のご主人がその犯行に気づいて、その強盗と格闘している。

あなたは見てみぬふりをしますか?

それとも、隣のご主人に加勢しますか?


“平和ボケ”という言葉、正に言い得て妙である。


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2015年7月17日金曜日

メリットとリスク

私の会社の製品を2台使っているユーザーがいる。

その製品に特に不具合は無く、問題なく運用できている。

今年度も3台目を追加で導入する予定だった。

先日、そのユーザーのところに、別のメーカーが新機種をPRに来たらしい。

ユーザーの調達担当者は、新製品に弱いのだろう。

この話に飛び乗った。

先日、私が訪問すると、その別のメーカーの新製品を買う気満々のご様子だ。

私も悪い器械では無いと思う。

ただ、その器械、他の器械と組み合わせると、問題がある。

発火、場合によっては爆発のキケンがある。

そして、そのユーザーは、まさにそのキケンな組み合わせで使おうとしている。

お金を出して買うのはユーザーだ。

買いたい物を買う自由はあるし、買えばいいと思う。

ただ、私の大切なお客様でもある。

危険があると分かっていて知らないふりはできない。

「それ、キケンですよ。」

先日、そう担当者に伝えた。

でも、彼はどうしてもその新製品が欲しいのだろう。

玩具をほしがる子供と一緒だ。

ああ言えばこう言うで、何を言っても買う方向にしか話を持っていかない。

自分で自分に言い訳をしている。

仕方ないので嫌われるのを覚悟で言ってやった。

「なんと言おうが、リスクが大きくなり、事故の可能は高くなります。」

「事故が起きた場合の責任を、貴方が取るなら買えばいい。」

「リスクが大きくなると忠告したので、事故が起きた場合、誰にも責任転化はできませんよ!」

事故が発生するリスクを取ってまで、新製品を導入するメリットは無い。

なぜ、冷静に考えられないのか、不思議で仕方ない。

事故が起こってからは遅いのだから、リスクは常に排除しないといけない。

ちなみに、この商談を逃しても、私の成績には1%程度の影響しかない。


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2015年3月15日日曜日

それってコンプライアンスの問題?

先日、代理店の係長Kさんから携帯に電話があった。

K「いま、得意先でお宅の機会の消耗品を交換しているが、うまく認識しないんだ。」

私「何かエラー音が出ていますか?」

K「ピーという短い音が5回なるけど...。」

私「Kさん申し訳ない、それは消耗品の初期不良です。別の消耗品だと問題ないと思います。」

K「そんな事になるなんで考えてなかったから、予備は持ってないよ!」

私「そうですか、本当に申し訳ない。別の消耗品を使うしか解決方法は無いんです。」

K「今日は他の得意先にも行くので、取りに戻っている暇はないんだけどなぁ。」

この得意先、Kさんの事務所から車で40分くらいのところにある。

確かに言っている事は分かる。

私が彼の立場でも、わざわざ取りに戻りたくは無い。

ただこの消耗品、交換時期の1ヶ月前に交換を促す表示がでるようになっている。

だから、今日必ず交換しないとまずいというわけでは無い。

また、もともとユーザー自身で交換するように設計されている。

乾電池の交換のようなものだ。

なので、Kさんがわざわざ交換に訪問する必要なない。

それをKさんに伝えた。

そうすると、いきなり怒り出した。

K「消耗品の初期不良なんて、それは大問題だ。」

私「申し訳ない、でも何にでも一定の確率で不良は出てしまうものなんです。」

K「そうは言っても大問題だ。」

私「私からお客様に電話して、お詫びを入れましょうか?」

K「そんな問題じゃない。お宅の初期不良のおかげで、私の会社が問題視される。」

私「だから、そうならないように、私からお客様に説明しますので。」

K「だから、そんなことじゃない。これはコンプライアンスの問題だ!」

私「は?コンプライアンスですか?」

K「そうだ!コンプライアンスの問題だ!」

ここで私も少し切れてきた。

私「コンプライアンスとは全く関係がないと思いますが?」

K「何を言っているんだ。自分は悪くないというのか!」

私「そうは言っていません。コンプライアンスとは関係ないと申し上げているだけです。」

K「どこが関係ないんだ!」

私「じゃぁ聞きますが、どこがコンプライアンスの問題なんですか?」

K「・・・・・」

私「Kさん、コンプライアンスの意味、知ってます?」

K「・・・・・」

私「知らないで使っているんですか?」

K「そんなことは無い。」

私「知っていたら、こんなデタラメな事は言わないはずですよ。」

K「・・・・・」

私「もう結構です。お客様には私から電話しておきますので。」


Kさんは最近、コンプライアンスに関する講習でも受講したんだと思う。

彼にとって真新しい言葉だったので、どうしても使いたかったのかもしれない。

私は人を差別はしない。

ただ、ビジネスという枠の中で知識として常識な物に無知となるとさすがに...

そう思わざるを得ない。

ここまで無知、無学な人が係長だとなると、その会社も推して知るべしだ。

酒を飲む相手としてはいい。

でも、ビジネスを一緒にする気はしない。

これも差別になるのだろうか...。



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2015年2月15日日曜日

責任を問われるのは部長ですよ!

年初の挨拶をして、ブログを更新していなかった。

別にネタがなかったわけではない。

忙しかったので、なかなか手が出せなかっただけ。

既に2月も半ばになったので、仕事がらみのネタで久しぶりに更新してみることにした。


私の会社は、四半期ごとに実績の確認を兼ねて上司との面談がある。

私は九州地区の営業マネージャーで、私の上司はそういった各地のマネージャーを統括している。

日本式の役職で言うなら「営業本部長」とか「統括部長」ということになる。


先日、この統括部長の面接を受けた。

彼は、朝一で広島駅で中国地区のマネージャーと面談をし、新幹線で博多駅に移動。

私の面談は、博多駅ビルのとあるカフェで行われた。

第3四半期の予算は達成していたので、数字に関する話は1分で済んだ。

時間がかかったのが、営業エリア(テリトリー)の件だ。

実は私のエリアで4月から営業が1人増員となる。

人が増えた分、九州地区が少し手狭になったなぁ、と内心思っていた。

偶然にも、私の前に面接した中国地区のマネージャーが、彼の担当する四国を統括部長に手放したい、と申し入れていたようだ。

「人も一人増えることだし、君のところで四国も担当する?予算はその分増えるけど...」

と統括部長が言い出した。

「喜んで引き受けます。」と即答。

「分かった、次年度はその方向で予算なども検討する。」

そう言って、統括部長は大阪に向かう新幹線に乗った。

これから、関西地区のマネージャーと面接があるらしい。


その翌日、佐賀県を営業車で走っていると、統括部長から携帯に電話が入った。

統括部長:「昨日、関西の○○君と面談したんだけど、四国を欲しいといっている。」

私:「そうですか...。でも人が増えるわけでも無いのに担当エリアだけが広がれば、全体的に営業が手薄になりませんか?」

統括部長:「私もそういったんだけど、今の担当エリアでは数字が厳しいらしい。」

私:「今のエリアで稼げないから四国を欲しいとは、私には理解できません。四国を担当エリアにするとその分予算も増えるのを彼は分かっているんでしょうか?」

統括部長:「それも言ったんだけど、頑張る、と言っている。本人が頑張るといっている以上、いいんじゃないかな、と思うんだが...。」

私:「そうですか、部長の職責の範囲内なので部長が決めてください。私の口出しできることではありませんので。」

統括部長:「分かった、四国は関西地区で兼任する方向で考えることにする。」


そして先週の金曜日、統括部長からまた携帯に電話が入った。

統括部長:「もう2月中旬だし、そろそろ来期の予算を検討する必要があるので、先日言った四国の件、関西にくっつける方向でボス(日本のトップ)に報告するけど、いいな!」

私:「どうぞ。私の職責ではありませんので。先日も申し上げたとおり部長の判断で報告してください。」

統括部長:「君も賛成したじゃないか。」

私:「エリアの振り分けは私には権限も責任もありませんので、部長が決めてください、と申し上げているだけで、賛成とか反対とか言える立場ではありません。」

統括部長:「腹の中で反対と思っているならそう言ってくれ。後で揉めたくないんでな。」

私:「本人が頑張るといっているから、と言って四国を関西にくっつけようと思っていると仰ったのは部長です。私はその判断を尊重しただけです。これで関西の実績が悪くなっても、九州地区担当の私には何の責任もありません。部長の判断で決めたことですから、部長の責任で実行してください。」

統括部長:「なんか言い方が冷たいな。本音で話してくれないか。」

私:「冷たく言っているつもりは無いですよ。常識で考えると、エリアが増える=ノルマも増えるとなるはずです。今のノルマで苦しんでいる人が、増えたノルマを達成できるか疑わしいと申し上げているだけです。そして、結果達成できない場合に責任を問われるのは、関西地区のマネージャー本人だけじゃなく部長も問われますよ、と言っているだけです。」

私は少し笑いながら言った。

統括部長:「君の言いたいことは分かった。もう一度考えてみる。」

そういって電話を切った。


営業を長年やっている人は分かると思うが、数字の苦しいときに出てくる「頑張る」という言葉ほど当てにはならない。

これは部下を持つ営業管理職の常識である。

その「頑張る」を鵜呑みにしてエリアを決めようとするとは何たる安直な考えだろう。

統括部長と言えど人間、たまには間違った判断をするかも知れないが、これが続くようだと先行きが心配だ。


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2015年1月2日金曜日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

本年もごゆるりとお付き合いください。


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2014年12月29日月曜日

12月の給料は無し!!

私の会社の給料日は毎月25日。

12月の給料日も25日だった。

給与明細は会社のオンラインシステムで閲覧・プリントアウトする仕組みになっている。

そして、この給料日の午前中、私は少し忙しい。

メインバンクに振り込まれた給料を、他の銀行に振り替え処理をするからだ。

貯蓄用、支払い用、投資用、生活用など、それぞれ銀行が違う。

で、当日の午前中、メインバンクの口座を確認してみた。

まだ振り込まれていない。

米国本社の指示で処理されるので、少し時間がずれる事はたまにある。

「もう少し待ってみるか...」と気軽に考えていた。

1時間後、再度メインバンクの口座を確認してみた。

振り込まれていない。

「いくらなんでも...」

ただ、ぼーっと待っていても時間無駄なので、振り込まれる金額を確認しようと明細を見るためオンラインシステムにログインした。

12月の給与明細のPDFファイルがあったので、それを開いてみた。

私は目を疑った。

「おいおい、嘘だろう?」

振り込み額には、こう記載されている

0円

中味をよく確認してみた。

なんと年末調整で発生した不足分の所得税が、給与の支給額を上回っていた。

さらに、給与の全額を所得税に持っていかれたにも関わらず、まだ8万円足りないようだ。

つまり年明けの1月の給与は、この8万円が引かれた額が支給されるという事になる。

こうして私の懐の寂しい年末年始が確定してしまった...。


サラリーマン生活○○年、毎月安定してもらえる給与のありがたみを初めて感じた出来事だった。


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