2011年6月23日木曜日

初心忘るべからず。

最近、会社の中で、こういう会話が増えました。
「それはルールですからダメです。」
「そういう場合はこうすることが決められています。」

多くの考えの異なる人が集まる社会(会社や地域コミュニティーも含む)では、ルールと言うのは大事だと思います。
ただ、何のためにルールが作られたのか、その目的が自然と忘れ去られ、ルールを守ることだけが一番の優先事項になり、そのルールを守ることが本来の目的にマイナスに作用しても「ルールだから、しかたが無い。」といって、それで終わらせようとする。
警察の違反取り締まりがいい例です。
彼らは目的など意識せず「違反は違反」と、それだけを考えて取り締まっています。

別な話もちょっと。
私は為替トレードのブログを書いています。
目的は、自身のトレードの記録と、その時その時の判断を記録しておき、後々のトレードに活用したいと言うことが第一。
二次的な目的として、初心者の方で、どうトレードしていいか分からない人の参考にでもなれば、と思って簡単なテクニカル分析手法も書いています。
そして、その目的から逸脱したことはない、と自負しています。

最近、目的を見失って右往左往してるな、と言うブログをたまに見かけます。
「私はこのためにブログを書いている!」と思っていても、ブログを開設した当時はどうだったのか、振り返ってみてください。
自分がアフェリエイトに走っていないか?
読者が増えて傲慢な態度になっていないか?
もちろん、人の心は移り変わります。
決して最初の目的から変更があっても、それはそれでかまわないと思います。
ただ、その変更は、最初の目的の延長線上にあるべきではないでしょうか。
そうでないと、どっち付かずで中途半端な物になりそうな気がします。

ではまた(^^ゞ

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