2014年2月23日日曜日

話している自分自身が理解しているか?

私の仕事はメーカーの営業だ。

担当エリアは九州沖縄。

広いので一人で全てカバーすることはできない。

なので、地域地域に代理店がある。

その代理店を経由して、製品の供給やアフターフォローを行っている。


ある日、代理店の営業マンから電話が来た。

お客さんから彼に連絡があり、機器に不具合がでた、と言われたらしい。

私「どういった不具合だと言ってた?」

彼「えーと、電源を切ると駄目で、電源を入れるとしばらくは良いそうです。」

私「何が駄目なの?」

彼「自分も電話をもらったばかりで詳しく聞いてないんです。」

私「それじゃ、私は何をしていいか分からないよ。」

彼「すみません、もう一度客に電話して聞いてみます。」


人に物事を伝えるのは、結構難しい。

10の内8でも伝わればいい方だろう。

それなのに、伝えるほうが10の内1つも理解していなければ、伝えられる方はもっと理解できない。

相手の言うこ事を正しく正確に理解するために聞きなおすことは恥ではない。

知ったかぶりをして、結局何も理解できていない方が恥ずかしい。

理解しようと真剣に聞きなおしてくる相手を面倒だとは思わない。

逆に、自分の事を真剣に聞いてくれると好意を持ってくれるものだ。

理解できるまで聞いて見ることは大切で必要だ。


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