2010年6月15日火曜日

別れたくない...

私の家には車が2台あります。

1台は国産のセダンで、営業に使っているので、10年落ちながら18万キロ以上走行。
来年の2月が車検になりますが、まだまだ元気に走れそうです。
ただ、会社が「エコカー以外は認めない、エコカー以外はガソリンは自腹!」と言う方針を出してきたので、仕方なく、先日プリウスを発注しました。
納車は9月始め頃とのことです。
後はお別れの日まで、大事に乗るだけです。

もう一台は嫁専用の軽(ワゴンR)。
これも10年経過していて、7万キロ走行。
来年の5月に車検なので、「そろそろ次の車を考えよう」と言うのですが、嫁は「これが良い!」の一点張り。
どうも買い換える気は無いようです。
不思議ですね、車を“道具”としてしか考えない私からは、少し理解できません。
古い→新車→うれしい、と言うのが私の発想ですが、嫁にとって車は友人の様なものなのかもしれません。
それでも年数と共に車にもガタが来ていて、去年の車検では、オイル漏れでガスケット交換をし、17万近くかかりました。
そして昨日、「エアコンの効きが悪い」と言う妻のクレームが発生。
で車を確認すると、アイドリング状態で水温計がジワジワと“H”まで上昇。
冷却ファンはキチンと回っている。
なんだ?と思っていると、突然水温計の針がするすると下がり、中間くらいへ...。
はて?何がが起こっているのかと思い、エンジンとラジエターを結ぶホースを触ると、全然熱くない。
「そうか、冷却水が循環していないんだな。サーモスタットが馬鹿になった?コアの目詰まり?それともエアー噛み?」
どちらにしろ、入院が必要と言うことで、近くの工場へ入院。
そこで嫁に「10万以上かかるなら直ぐに新車に買い換えるから、車種を決めて置くように」と言って仕事へでかけました。
で、昨日の昼過ぎ、工場から電話で「ホースの劣化で冷却水が漏れ、そこからエアーが入っていたようです。ホース交換の6千円で直ります。」との事。
仕事が終わり帰宅して、その事を嫁に伝えると、涙ぐみながら「良かった...」とぽそり。
よっぽど車を買い替えたく無いようです(^_^;)

でも嫁よ、いつかは別れが来るんだから、覚悟しておきなさい。

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