2009年5月16日土曜日

傍若無人なヤツ

皆さんの周りに、傍若無人(ぼうじゃくぶじん)な人っています?
今日はそんな傍若無人なヤツに関するエピソードを一つ。

14・15日と一泊2日で東京へ出張に行った帰りの空港での出来事。
搭乗手続きを済ませ保安検査場を通過し、出発まで1時間以上あるのでANAのラウンジで休憩。
結構混雑していたので、窓際の滑走路が良く見えるカウンター席へ。
お茶を準備し、晩飯代わりの弁当を食べていると、隣の席へ50代くらいのリーマン風の方が座ってきました。
チラッと見て、知人ではない事が判ったので無視してそのまま弁当を食していました。
良く知人に会うんですよねぇ~、ANAのラウンジ...。

で、食べ終わって、空になった弁当箱をゴミ箱に捨てに席を立とうとすると...なんと!
隣に後から座った人、自分のカバンを私のイスに立てかけています。
この人の荷物は、日帰り出張なのかそれとも大きな荷物は預けたのか、薄めのビジネスバック1つだけですが、倒れないように自分のイスではなく、私のイスに立てかけて置いています。
この方、いやいや、ここからはヤツと呼ばせてもらいます。
ヤツの行動、私には考えられません。
人の座っているイスに自分の荷物を預けるような事を、まともな思考回路の人間がしますか?

で、ゴミ箱へ行く為にはもう一つの障害が...。
ヤツは、私の方へ向き大きく足を組んで、唯一の通路であるイスとイスの間を組んだ足でふさいでいます。

カチン!ときましたが、そこは大人?の私。
わざと大きくイスを後ろに引き(当然カバンは私の方へ倒れてきましたが、それは無視)、「スミマセン」といって足をどけてもらい、倒れたカバンをまたいで席を立ちゴミ箱へ。
ゴミを捨て終わり、コーヒーを手にし、(あいつ、倒れたカバンをどうしただろう?)と思いながら自分の席へ。

そこで目にしたものは、さらに驚く光景!
私の座っているイスの上にカバンを載せているではありませんか!!
しかも、さっきより大きく足を組んで通り道をふさいでいます。
普通こんなことしましす?
私の席には、PCが置いてあり、足元には私のカバンを置いてあり、一目見て空席ではないと判ります。
他人の座っている席に荷物を置くなんて...。

これはヤツからの挑戦です。
そう、私にとって、これはもう戦いです!
何とかこのふざけたヤツやつをへこませないと気が済みません。

コーヒーを片手に席に戻った私。
自分のイス越しにカウンターへコーヒーを置き、最初に「あの、足が邪魔!なんだけど」とため口で注意。
いそいそと足をどけるヤツ。
次に、イスの上に置いてあるカバンを取り上げ、私の席の、ヤツと反対側の壁に立てかけ置く私。
それを見たヤツ。
「それ、私の物なんだけど...。」と少し怒った声。
「あっ、そう? それじゃ、自分のイスの上に置いたら?」と、そのまま壁側にカバンを置きイスに座る私。
憮然とした表情で席を立ち、カバンを取りに立ち上がるヤツ。
「最近、ANAのラウンジもマナーの悪いヤツが増えたなぁ~」聞こえるように独り言。

その後、ヤツは他の席へ移動しました。

めでたし、めでたし。

くっ、くだらない...(^_^;)

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